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最近話題の「ロジカルシンキング・デザインシンキング・アートシンキング」とは?

みなさん、こんにちは!

昨今、ロジカルシンキングに加えて「〇〇シンキング」のようなものが書店などを眺めて見ても増えて来ています。特にその中でも、デザインシンキングやアートシンキングなどとという「感覚」をベースにしたものが注目されています。

今回は、上記3つの思考法の違いについて簡単にまとめていきます。

シンキング(=考えること)とは?

3つの思考法の違いに入る前にそもそも、「シンキング」とはどういうことか再度確認しましょう。
みなさんご存知の通り、シンキングとは「考えること」です。考えるとは、ある事柄などに対してあれやこれやと思考を巡らせて奮闘することです。

つまり、〇〇シンキングというものは「〇〇」を軸として考えること、思考を巡らせるものです。
ですが、思考という行為は簡単なことではありません。それを表す言葉があります。

思考は理性の労働であり、空想はその愉しみである。

引用:『レ・ミゼラブル』

これは、かの有名な『レ・ミゼラブル』という作中の中に出て来た言葉です。

単にぼーっと考えることは思考ではなく、空想だとこの作品では伝えられています。

もちろん空想にも良い点は多くありますが、今回のシンキング(=思考)に限ってはしっかりと労働の面を
どれだけ意識しているかがカギとなります。

ロジカル、デザイン、アートの違いは?

ロジカルシンキング

まず、ロジカルシンキングについて説明していきます。
ロジカルシンキングは「論理的思考力」と言われるように

物事の因果関係などのつながり(論理=ロジカル)を見つける思考法

というのが大まかな定義です。

例えば、有名な話だと

A:「空が曇っている」

B:「なので私は傘を持って出かける」

という二つの文章があった際に、これだけでは意味がわからないと思います。

そこで

A:「空が曇っている」

C:「曇っているから、これから雨が降りそうだと私は考えた」

B:「なので私は傘を持って出かける」

というように二つの個別の文章に、それぞれが繋がるような補足の文章を持って来て正しい文章にすることができます。
今回の場合、二つの事実だけだと意味が通らなかったのは、お互いの因果関係が不明瞭だったからです。
そこに対して、不足している因果関係を補うことこそがロジカルシンキングだと私は考えます。

このロジカルシンキングは、相手に「納得感」を与えることに長けています。

先ほどの例においても、Cの部分が付け加えられることで文章自体の納得感(理解)が高まったと思います。

ロジカルシンキングがビジネスマンにとって重要だと言われる所以はここにあります。

例えば、次のような状況を想定してみてください

自社製品の特徴:「予約管理を自動化することができる」

顧客の課題:「バイトを含め少人数で店を回しているため一人一人の負担が増えて離職率が増えてる」

このような場合、自社製品を売るビジネスマンは次のような思考回路をたどるはずです。

自社製品の特徴:「予約管理を自動化することができる」

顧客の課題:「バイトを含め少人数で店を回しているため一人一人の負担が増えて離職率が増えてる」

顧客の深層心理:「少人数なので面倒なこともやらなければならず無駄な時間を店員にかけてしまっている」

自社のアプローチ:「人員を増加せずとも負担を減らすことができ、他の売上向上施策が検討ができる」

顧客の理想状態:
「面倒なことを自社のサービスで補填し、空いた時間で商売を繁盛させられるような面白いことを考える」

というように一見、自社の製品では解決が難しそうに見えることに対しても思考を巡らせて
事象のつながりを意識して解決することができます。

目の前にある事象間において足りない因果関係を埋めることだけでなく、
自らが新たに考え出した新たな案と現状の差分を埋めることもまたロジカルシンキングの真髄
と言えるでしょう。

デザインシンキング

続いて、デザインシンキングと呼ばれるものです。

ロジカルシンキングに比べると多少、認知度が低いものかもしれませんがこちらも重要な思考法の一つです。

「デザイン」とあるので、どこか右脳的でひらめきのようなものに感じるかもしれませんがそうではありません。

そもそも、デザインとはなんでしょうか?

「あの洋服はデザインがいい」

「デザインセンスあるねえ」

などという、普段私たちが使用しているデザインとしての意味は

世の中の大多数にとって共感を生み出せる形状や色合い

だと私は考えています。これを元にデザインシンキングを定義するならば

総合的な観点から事象を考察し、そこから人々に新たな気づきを生み出し共感させる力

です。例えば、皆さん飲料のソーダと聞いて何を思い浮かべますか?

「安い」「美味しい」「透明で綺麗な色」

などといったことが多いのではないでしょうか。このように一つの事象に対して様々な観点から分析することがデザインシンキングの第一歩です。そして、その次に「新たな気づきを生み出す」部分では先ほどの性質を逆の視点から考えてみましょう

「高い」「美味しくない」「透明でない」

これがもし製品なら売れないと思う人は多いでしょう。しかし、この発想から生まれたのがかの有名な「レッドブル」です。レッドブルは味には全く価値をおいていない上に、値段はサイダーの倍以上する。そしてCMなどでも有名人の起用はないし、飲んでも嬉しいものではないかもしれないがただ一つ皆が共感できる部分は

必要な時にエネルギーを与えてくれる飲み物

ということです。これが世の人々に共感を生み出し、レッドブルは有名になっていったのです。

このように現状を分析してそこから新たな気づきを見つけ、人々に共感を生み出すことがデザインシンキングです。

アートシンキング

アートシンキングは最近、急に目立ち始めた思考法です。先ほどはデザインという言葉が出てきて、次はアート。

一見似ているような二つですが根本的に違うものがあります。デザインの最終ゴールは「共感」でした。しかし、アートの最終ゴールは

信念・直感

です。デザインというものは共感をしてもらうことで価値が見出されるため、ある程度の正解の法則が存在します。しかし、アートというものは自分の想いを実現することがゴールなので正解がないです。

これだけだと、単にアホみたいに捉えれるかもしれませんが現代人にとってこのような直感や信念というものは著しくかけています。ロジカルやデザインのようにゴールがある程度明確なものに対して正解を生み出すことがこれまでの社会では成功するための近道だとされていました。ですが、今の世の中ではどうでしょうか?Youtuber、フリーランスなどといったように自分の好きなことをとことん突き詰めて正解を模索してきている人は増え始めています。そのような人たちに共通しているのは「直感・信念の強さ」です。

自分がどうありたいか(Being)を明確にもち続け、そこから行動を起こしていくことで自らが正解を生み出していく。アート思考が最近話題になっているのもこのような背景があるからです。

これからの時代は結局何が求められるの?

ここまでで、3つの思考法についての違いは理解できたと思います。
みなさんの中で、自分はどのタイプの思考法が好き、嫌い、得意、不得意など思うことは多々あるでしょう。

そんな中、これからの時代一体何が求められるのか?

それは

「外部環境の変化に対応できるような柔軟な力」=ロジカルシンキング

「その中で自らを推進して推し進めることができる力」=アートシンキング

「最終的に世の中に自らの型を普及させて行く力」=デザインシンキング

だと私は考えています。

新型コロナウイルスの影響で、今後世界経済は大きな変貌を遂げるでしょう。

その中でも生き残れるようなそんな人材になるためには上記のことを参考にしてみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがだったでしょうか!

今回は、最近話題の〇〇シンキングについて大きく3つを紹介させていただきました。

この他にも。ラテラルシンキング(水平思考)やクリティカルシンキング(批判的思考)など思考法は多岐にわたるので、この記事で興味を持ってくださった方は是非とも他の分野にも挑戦してみてください!

それでは、今回はこの辺りで!

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