人事の思考 就活テクニック

【採用責任者が語る】面接で見られている「意外」なポイントとは?

面接での評価は学生側にとって、とても不透明で何が評価されるのかわかりにくい部分が多いと思います。

このページでは、新卒採用人事として延べ3桁以上の学生と面接してきた立場から、どのような部分を面接官が気にしているのかをみなさまにお伝えしていきます。

そもそも面接官とはどんな人?

「面接官=人事の人」という印象はほとんどの人が思い浮かべると思います。

実際多くの企業では人事の方が出て決ます。ただ、面接の段階によっては事業部(現場)の方や社長の方などイレギュラーなパターンもあるのでパターンごとに分けて、何を見ているのか書いていきます。

面接官が見ている意外なポイントとは?

この部分に入る前に、大前提として理解して欲しいことは「あくまで面接官はヒトである」ということです。絶対的に学生を評価する数値のようなものはないので、必ずしもここに書いてあることがすべてではないことはご了承ください。

よく聞く話では・・・

就活をしているとセミナーや本、ネットの記事などで

「論理に話すことが大事」
「会話のキャッチボール(コミュニケーション力)を意識する」
「ネガティブな表現はあまり使わないようにする」

などということを聞いたことがある人も多いでしょう。
もちろん、そのようなことも大事ですが、今回はあまり語られない意外な部分について話していきます。

人事の人が見るポイント

まずは、みなさんが最も多く経験するであろう、人事の方との面接における見られているポイントを書いていきます。

人事の方が本当に見ている部分は「人柄」です。

ここでいう人柄とは、

「その人がどんなことに興味をもっているのか」
「どんなきっかけで行動を起こし始めるのか」
「辛い場面をどう乗り越えられるのか」

というその人の無意識かもしれない“ポリシー”的なことを指します。

人事という仕事は学生を採用するだけでなく、採用後にその学生をどの部署に配属するかまで考えることもやります。そうしたときに、単に学生の現時点で持っているスキルだけでは判断せず、その人の人柄を考慮して「この部署の人たちとなら相性が良さそうだ」「経営方針的にこの部署を強くしなきゃいけないから、この子を入れて盛り上げさせよう」など“人間関係”も考慮して配属先を決めます。

なので、学生のスキル面はある程度見ていますが、それよりもその人の「人となり」を人事は見ています。

事業部の人が見るポイント

次に事業部(現場社員)の方が見ているポイントについて紹介します。
こちらに関しては、先ほどの人事と似ている部分もありますが大枠として

「一緒に働くにあたって、しっかりと結果を残せそうな人材か」

という部分を、普段の部署の雰囲気やメンバーとの感覚的なマッチ具合を重視しています。
ここでいう結果を残せそうというのは、決して売り上げをバンバン叩き出すことだけではありません。
組織をまとめる力や、革新的なアイデアを出してくれるなど中長期的に見て組織に貢献してくれるかも含みます。

そのため、実践的な思考力(臨機応変力)などを問う質問などが多いです。
「例えば、チームのリーダーになったとき何を大切にする?」
「苦手な人はどんな人?もしそういう人が同じチームにいたらどう接する?」

など“未来”においてのもしもの話をした時の感触を大事にしている人が多いです。

面接で高評価を得るためには?

上で書いたようなことが聞かれることはわかったけれども、実際問題どうやったら面接を通過できるようになるの?と思う人もいるでしょう。

細かな就活テクニックなどに関してはここでは割愛しますが、僕から伝えたいことは

面接とはQ&Aのような決まり切った回答を披露するではなく
新たな価値観と触れ合うことができる対話の場である」

ということです。

根本としてこれを意識できている人は総じて評価が高いです。
なぜなら、面接官が知りたいことを包み隠さず自ら発信してくれている、そしてより良い自分にアップデートしようとしているからです。
事前に志望企業のことを念入りに調べて、それに即した回答を用意することはとても素晴らしいですが、それだと疲れてしまうときもあるでしょう。
あなたが企業のことを調べるように、面接官もあなたのことを知りたい・調べたいのです。
等身大のあなたを見せて、本心にしたがって会話をして、そこに対して新たな観点からの考えるきっかけをもらえるものとして「面接」を捉えてみてはいかがでしょうか。

就活という一種のイベントだけでなく、今後の生きていく上での自分の価値観の幅を広げるものとして活用してみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか?

就職活動は人生において、一つの重要な分岐点でもあります。

この時期にどれだけ将来のことを考えられるか。
それを一人でなく、人生の先輩に頼りながら進められるのが「面接」という場です。

これを読んでくれた方にとって、面接というものの捉え方が少しでも変わってくれたら幸いです。

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