就活テクニック 意思決定の方法

あなたは「何を」見ている?

おはこんばんは。Uです。

突然ですが、皆さん以下の二つの文章を見たときにどちらに興味を持ちますか?

「期間限定価格5000円」

「通常価格10000円のところ今なら期間限定価格5000円」

おそらく、大半の人が後者の方だと言うでしょう。

でも、よく考えてみれば両者とも「期間限定価格が5000円」ということしか

言っていないのに後者の方に魅力を感じるのはなぜでしょう?

それは「通常価格10000円」という補足情報が鍵を握っています。

人間という生き物は、一番最初に得た情報にどうしてもこだわってしまうという

心理的な性質を持っています。上の例でもそうですが、普段皆さんが生活していく中で

何か一度情報を得るとそれに基づいて考える癖があると思います。

これを心理学・行動経済学用語で「アンカリングの罠」と言います。

アンカリングの罠

人が意思決定をする際に、一番最初に得た情報(アンカー=いかり)を元にして偏った判断をしてしまうことが多い。

この、アンカーというものは日常に多く存在します。
友人とのさりげない会話の一言、ニュースで流れてきた統計的な数字、デパートで見かけるお客さんの洋服など何気ないものではあるがそのどれもがアンカーになりうる可能性を秘めているのです。

この記事を読んでいる就活生の皆さんも経験するかもしれませんが、早期内定をもらった際に
「内定もらった会社、まあまあいい雰囲気だったしいいかなぁ」
と、他者との情報のレベルを統一しないまま偏った情報のもと意思決定をしてしまうと後々、後悔する可能性があります。
(実際に、僕が見てきた学生の中でも何人かいました)

もちろん、意思決定をする際に「飛び込む勇気」は必要ですが「無謀な飛び込み」」な飛び込みはご自身にとってかなりリスクのあるものですので、そのリスクを減らしたいと考えているならば一度立ち止まって見て、「自分はアンカーに引っ張られていないか」を冷静に考えてみると良いと思います。

そして、ここまで読んでくださった方に僕から感謝の気持ちとして少しだけ就活に使えるテクニックをお送りします。

上で述べた「アンカリングの罠」は自分で意思決定をする際には、十分に意識して欲しい部分ではありますが、これを少し応用してみると自分の発言の中に上手くアンカーを組み込ませることで他人の印象付けをこちらが把握することもできます。

例えば、ある二人の学生が

Aさん「勉強が苦手な生徒の成績を上げるために、やる気を出せる施策を行いました。」

Bさん「勉強が苦手な生徒の成績を上げるために、普通の人なら指導面で工夫すると思いますが、私はやる気というモチベーションの側面に注目した施策を行いました。」

と話した際に、どちらの学生に興味を持つでしょうか?Bさんと答える人が多いのではないでしょうか。

これも先ほどの通常価格、限定価格のくだりと同じ話ですが「比較対象」を出すことでアンカーをつけるとありきたりな事実でもとても興味深いものに変身させることができます。

ここで大事なのが「言っていることがすごいかどうかは関係ない」と言うことです。

たとえ、同じような取り組みをしている人がこの世に何人いようが「比較対象」の部分に個性を持たせることで、ご自身の取り組みはとても色鮮やかなものになると思います。

これから面接などを控える学生の方で、ご自身のエピソードに自信がない方は小さなことですが意識してみると大きく変わると思いますのでオススメです。

長くなりましたが、今回はこの辺りで失礼します。

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